ヴィクトリアンスタイルのインテリア
世田谷
K
様邸
イングリッシュブリックの朱色と白のモールディングが特徴のビクトリアンスタイルのお宅です。
K様は以前からインテリアのイメージをずっと膨らませてこられ、それをお打合せの際、たくさん伝えていただきました。そのイメージをもとにすべての窓まわりのデコレーションのご提案をさせていただきました。
K様の熱意が、様々な様式をとりいれたヴィクトリアンらしい華やかな空間づくりを成功させました。
Living room
英国製のとても凝ったモールディングが印象的なお部屋です。K様ご自身がコレクションされたりご尊父様から譲り受けられたというアンティーク品などがセンス良くまとめられています。その中のいくつかにあわせて、窓まわりのカーテンやベンチのクッションをご提案いたしました。
ドレーパリーとクッションはイタリー製のオリエンタル調の柄で壁の色との相性が良いエンジ色でまとめました。トランスペアレントは英国製の伝統的なコットンレースです。
K様のコメント
壁のペイントがレモンイエロー。そこに置く家具がマホガニーのダイニングセットやキャビネット、ハイバックチェアやラグなど、ワインカラーがメインです。白い壁とは違い、ややもするとごちゃごちゃした印象になります。カーテンのデザイン的にはこうしたい!という希望が固まってはいましたが、材質、色合わせは悩んでいました。そんな時、アベニューさんが的確な生地選びとデザインの提案をして下さり、とても感激しました!
エレガントなドレープ、表地と裏地、モールの絶妙な組み合わせ!可憐なレース、柄が全く異なった生地なのに雰囲気がぴったりなベンチシート!空間を引き締め、見事に家具とも調和しています。本当に感動ものです。
K様お手製のお菓子とプリザーブドフラワー
新築お披露目パーティーの時のショットです。
Hall
玄関から続く2階の廊下です。ダークグリーンの壁、マホガニーの枠まわり、そしてダークレッドの英国製カーペットという、格調高い空間です。
窓まわりはペルメットと
トランスペアレントの組み合わせです。ペルメット(上飾り)は花柄のベルベットを使い、アクセントにロゼット(花飾り)をつけました。トランスペアレントは英国製のコットンレースです。
K様のコメント
我が家のリビング&ダイニングには扉がありません。玄関ホールから、階段、廊下と空間的に繋がっています。壁の色はリビングとは異なるのですが、リビングの延長のようなイメージで実用というよりは、美観的なものとして付けて頂きました。バランスデザインは甘くないダンディな雰囲気、英国製のレースがほんのちょっとかわいらしさをプラス、ランプシェードやカーペットの色ともぴったりです!
ホールに映えるプリザーブドフラワー
Inner terrace
塗り壁とテラコッタタイルの敷かれた床、エンジェルの噴水、天窓から入る光で屋外のような空間です。
スコットランド製の
レースとタッセル
窓まわりはモールディングを意識したカーテンポールにコットンレースを組み合わせ、明るく軽やかな雰囲気です。
手前はリビング
K様のコメント
日常の喧騒から隔離された癒しの空間にしたかったため、採光をさえぎらず、尚且つ視線は隠すというのが最大の課題でした。目線にたくさんの電線や通りの自動販売機、ご近所の洗濯物など現実に引き戻されるアイテムがあったため、まず下に薄い生成りの生地で目隠しカーテンをつけ、その上にスコットランド製のロマンチックなレースカーテンを取り付けました。二重にすることで、しっかりと実用とデコレーションの両方を解決できました。
エンジェルからこんこんと流れる水
Bedroom 2
バレエとピアノが好きな小学生のお嬢様のお部屋です。
暖かみのあるピンクとロフトベッドの横に付いているリボンをあしらったモールディングが特徴のかわいらしいお部屋です。
ロフトベッドの窓にはキャノピー風のデコレーションをしました。良い夢がたくさん見れそうですね。
K様のコメント
夢見るプリンセスのお部屋となりました。甘すぎない非常に上品な花柄を提案して下さり、壁のペイントに合わせた無地のピンクの布地とダブルにする事によりキュートさを倍増しています。キャノピーやバランスがボリューム満点のため、主寝室と同じ『ファブリック・ブラインド』にし、すっきりとさせました。幼少期を私もこんなお部屋で過ごしたかったと娘を羨ましく思います(笑)
M
aster bedroom
クラシックな落ち着きと爽やかさがミックスされた空間です。
窓まわりはボックスプリーツのペルメットと
ファブリックのブラインド
の組み合わせです。プリーツのファブリックは英国王室御用達メーカーのこれまたクラシック&爽やかプリントです。
K様のコメント
あまり広くはない空間にベッドが二つ並んでいるため、カーテンはシンプルに実用重視にしました。ただ一階なので外からの視線を遮らなくてはなりません。そこでデコレーションはシンプルにボックスプリーツ型のバランスのみであとは布製のブラインドにしました。これは一瞬木製の鎧戸のようにすっきりしたシルエットで、尚且つ採光の調節が可能で目線も隠すという優れものです。日本ではまだまだ見かける機会が少ないのが残念ですね。
Powder room
ターコイズブルーとゴールドの組み合わせがノーブルな空間を演出しています。
窓まわりは、スカラップのペルメットとトランスペアレントの組み合わせです。
イタリー製のトランスペアレントはターコイズブルーとゴールドの糸で織られていて、見る角度でその表情が変わります。
K様のコメント
ここはトイレではありません。『パウダールームという小部屋です。』と常々お話していたように、こだわった空間です。シャンデリアや豪華な花模様のアンティークミラー、小物に至るまでゴールドでまとめました。そしてアベニューさんは、そんなこだわりを組んで下さり、こんなところにこんな立派なカーテンがあっていいの?というくらい素敵なものを作って下さいました。壁紙とぴったりの生地!!タッセルも凝っています!ついつい本を持ち込んでこもってしまい、読書ルームとなっています。家族の間ではこのトイレのことを『プリンセス』と呼んでいます。
Lavatory
中国清朝のアンティークスクリーン(衝立)やモールディングが印象的なシノワズリの空間です
。
英国王室御用達メーカーのシノワズリ柄プリントのシェードです。その裏には朱の御簾が付いて一層格調高くなりました。
K様のコメント
最初から絶対にシノワズリにしたいと思っており、モールディングや建具にもこだわりました。以前から英国Sandersonの生地で気に入っているものがあり、これを使いたいとご相談したら、なんとアベニューさんも偶然その生地と同じものを選んでおり、びっくり!嬉しくなってしまいました。
しかし、アベニューさんの凄いところはそれでは終わりません!(笑)
Sandersonのシェードの下に木製のシェードをつけダブルにしました。
ようは‘すだれ‘なのですが、巻き上げるのではなく、シェードとして折りたたみされるのです!これはすご〜い!美しくて目隠しにもなってまさに一石二鳥です!
K様から各お部屋のコメントをいただきました。ありがとうございます!
K様のヴィクトリアンスタイルのお宅は、お部屋それぞれに違った味わいがあり、窓まわりもそれぞれが良い表情になりました。それにK様のお部屋のデコレーションも加わって、それはもう、本場のお宅そのものです!
K様のお宅を華やかに彩るプリザーブドフラワー・・・実はK様、プロフェッショナルだったんです!
casa-d-rosa
のサイト
K様邸がプラスワンリビング2006/10号の「日本で見つけた洋書スタイルインテリア」で紹介されています。
ヴィクトリアンスタイルの家づくり、お部屋づくりの参考になると思います。
前頁へ戻る